金沢市電2202保存会

元樽見鉄道スハフ144カットボディの塗装更新を依頼されました。

 


2010年10月29日の下見

南福井にあるカットボディの下見に向かいました。

 

製造当初にたっぷり盛られたポリパテが劣化して割れています。細かなクラックが全体的に発生しています。

 


2010年11月20日の作業

全体的にパテ割れが発生しているため、ボディ大半の塗装を剥離することにしました。

 

Hゴムや小物は塗装の邪魔になるので取り外します。

 

午前8時〜午後10時40分まで作業

参加者:坂井、島崎、高村、中嶋


2010年11月21日の作業

塗装劣化の少ない扉周り以外の剥離が完了しました。

 

 

午前7時40分〜午後5時30分まで作業

参加者:坂井、島崎、横川、山本、高村、朝香、山下


2010年11月27日の作業

パテ付けと研ぎの工程になります。

 

 

屋根に錆止めを吹き付けていきます。

 

午前7時40分〜午後10時まで作業

参加者:坂井、島崎、高村、中嶋


2010年11月28日の作業

マスキングとパテ研ぎを行っています。

 

屋根にポリパテを付けています。

 

 

午前7時40分〜午後5時まで作業

参加者:坂井、島崎、横川、山本


2010年12月5日の作業

20号が出来上がりました。

 

パテ付けと研ぎを繰り返していきます。

 

ステップ踏み板が腐食しているため、島社長がレーザー切断器で切り落としています。

 

午前7時30分〜午後11時まで作業

参加者:島社長、坂井、島崎


2010年12月6日の作業

外板のパテ付けも完了し、今日はサフェーサーの塗装まで行います。

 

枠の研ぎと車内のマスキングを行っています。

 

ホワイトガソリンで車体全体を脱脂します。床へ水を撒き埃が舞わないようにします。

 

サフェーサーを吹き付けていきます。

 

シーカ221でシーリングを施しています。

 

午前7時30分〜午後9時まで作業

参加者:坂井、島崎、横川、山下、高村


2010年12月11日の作業

ポリパテで最終仕上げを行います。

 

ポリパテの研ぎが完了しました。

 

20号を吹き付けていきます。全体的に三回塗り重ねを行いました。

 

午前7時30分〜午後4時まで作業

参加者:坂井、島崎、山下、中嶋


2010年12月12日の作業

今日は屋根の塗装と白帯の塗装です。

 

車体裾には絞りが入っているのでラインを引くのに苦労しました。

 

ロールマスカーでマスキングを施し、屋根から塗装を開始します。

 

 

車体の塗装が完了しました。

 

午前7時30分〜午後5時まで作業

参加者:坂井、島崎、横川、山下


2010年12月18日の作業

磨き出しやタッチアップを行っています。

 

 

ステップの塗装を施します。

 

窓を入れます。

 

午前7時30分〜午後12時30分まで作業

参加者:坂井、島崎、山本、高村


2010年12月25日の作業

愛称幕窓のガラスを入れます。

 

渡り板を取り付け、タッチアップを施します。

 

ようやく完成の運びとなりました。

午前8時30分〜午前9時30分まで作業

参加者:坂井、島崎


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