金澤市電2202保存会
2008年10月4日の特別活動W
今回の特別活動は、北陸鉄道鶴来車庫に預けた除雪車の補修工事です。
方転するために外に出ます。これまた貴重な体験です。
島崎さんと東君は文字を消す作業を行っています。カミソリで文字を削り取っていきます。
10枚ある点検扉のうち5枚に大きな腐食があります。
腐った部分を切り取っていきます。これは市電同様の手法です。
鉄板を切り出して溶接し、グラインダーで溶接部をならしていきます。
キャブ片側の扉が固くて動きませんので、ローラーをガスで焼いて動くようにします。
こんな環境で活動できるとは・・・ありがたいことです。
320番のペーパーをかけ、ホワイト→バーミリオンの順で塗装します。
一番時間がかかったのは点検扉です。二人で溶接部のならしを行っています。
扉の塗装が乾燥したので取り付けを行います。
板金パテを付け、研ぎ→プライマー→バーミリオンの順で塗装します。
点検扉の取り付けを行います。これで補修工事は完了です。